サバゲーの年齢制限とは?保護者同意が必要なケースや注意点を解説

サバゲーは、年齢や性別を問わずに多くの人が楽しめるスポーツですが、お住いの地域やフィールドによっては年齢制限が設けられていることがあります。そこで本記事では、サバゲーの年齢制限に関するルールについて徹底解説します。サバゲーに興味のある未成年者の方はもちろん、お子様のゲーム参加を考えている保護者の方も、ぜひ最後までご覧ください。
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サバゲーに年齢制限が必要な理由
サバゲーは、正しくプレーすれば安全なスポーツです。しかし、エアガンなどを使用するため、弾が当たるとそれなりの痛みを感じます。また、取り扱いの誤りや不注意によって事故を引き起こす可能性もあるため、安全面を考慮した上で年齢制限が設けられている場合とお住いの地域によっては『青少年育成条例』により規制されている場合があります。
(PARADOX所在の千葉県では青少年育成条例により規制されており定例会への参加はお断りしています。貸切の場合適応年齢銃使用で参加は可能としています。)
サバゲーの年齢制限に関するルール
日本では、未成年者のサバゲーへの参加について、条例に応じた制限やフィールド独自の制限が設けられています。ほとんどの場合18歳未満の参加は禁止されていますが、フィールドによっては保護者の同伴や同意書提出や適応年齢対象銃を使用などの条件を満たすことで、参加が許可されることもありますのでフィールドに直接問い合わせる事が良いでしょう。
エアガンに関する年齢制限
エアガンは、ほとんどの都道府県で有害玩具として指定されています。そのため、青少年のエアガン利用については厳しい制限が設けられており、ゲーム参加の可否にも影響します。また、未成年者が使用できるエアガンのパワーが定められている都道府県もあるため注意が必要です。
また条例の規定値を超えるエアガンを、青少年に販売することはもちろん、見せたり触れさせたりしただけでも違反に該当する都道府県もあります。フィールド内に遊びに来た子供に「少し撃ってみる?」と貸し出すだけでも条例違反行為となるため注意してください。必ずプレーする場所の条例やフィールドのルールに従いましょう。
保護者同伴や同意書により参加可能なケース
一部のフィールドでは、保護者の同伴や同意書の提出があれば、未成年者でも参加できることがあります。ただし、未成年者の保護者が責任を持って監督することが条件です。フィールドの運営によって対応は異なるため、参加前にしっかりリサーチしておきましょう。
未成年者がサバゲーに参加する際の注意点
未成年者だからといって、サバゲーのフィールド内で特別扱いしてもらえると思わないようにしましょう。フィールド内では、成人と同じようにルールやマナーを守ることが大切です。
また安全にサバゲーを楽しむためには、フルフェイスガードやシューティンググラスなどを必ず着用し、フル装備で臨んでください。18歳未満の未成年者が参加する場合、1日保険に加入できることがあります。万が一、事故やトラブルが起きたときのためにも、保険に加入しておきましょう。
保護者が知っておくべきこと
未成年者がサバゲーに参加する際に、保護者が知っておくべきことを紹介します。
安全面の配慮
子供向けのエアガンの威力が低いからといっても、侮るべきではありません。威力の低いエアガンも、弾が目に当たると失明する危険性があります。エアガンを子供に買い与える場合は、ゴーグル着用の必要性や、使用上の注意点をよく言い聞かせてください。
何かあった場合の責任は、子供ではなく周りの大人や親に課せられます。子供が安全に楽しく遊べるように、普段から安全面に関する指導をきちんと行いましょう。
ルールとマナーの指導
サバゲーには、他のスポーツには見られない独自のルールやマナーが存在します。未成年者であっても、これらのルールやマナーを遵守することが大切です。トラブルに発展し、本人や参加者が不快な思いをすることがないように、ルールとマナーは徹底的に指導しましょう。
年齢制限のルールを守って、サバゲーを楽しもう!
本記事では、サバゲーの年齢制限に関するルールを徹底解説しました。未成年者の参加には制限がありますが、制約の範囲内であれば十分に楽しむことができます。フィールドによっては、未成年者対象のゲームや割引もあるため、ぜひチェックしてみてください。