サバゲーとは?簡単なルールの説明と始め方を初心者向けに徹底解説
サバゲーは、エアガンを使って遊ぶ体験型ゲームです。近年人気が高まっているので、興味がある人もいるでしょう。しかし、始めたいけどルールがわからない、一人で参加するのが怖いという意見も多くあります。そこでこの記事では、サバゲーのルールを簡単に解説し、参加方法や始める時によくある質問も合わせて紹介します。
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サバゲーとは?簡単なゲームの解説
サバゲーとは何か、ゲーム内容を簡単に解説します。
- ルール説明
- 基本用語
- ゲームの種類
- フィールドの種類
- エアガンの種類
ルール説明
サバゲーは2つのチームに分かれて、目的を達成するために撃ち合いをするゲームです。
エアガンに撃たれるのを「ヒット」と呼び、撃たれた人は基本的に退場になります。制限時間(10~15分程度)を設定し、時間内に目的を達成したチームが勝利となります。
基本用語
サバゲーの基本用語を、7つ紹介します。
用語 |
意味 |
フィールド |
サバゲーを行う会場 |
ヒットコール | やられた!と自己申告すること 大きな声と手を挙げる等が大事!ヒット~!! |
フリーズコール | 相手を確実にヒットできると申告すること (基本禁止:痛くない所を1発撃つ) |
セーフティエリア | エアガンを撃ってはいけない場所(マガジンの装填、空撃ちもダメ!) |
マガジン |
エアガンにセットして使う、BB弾を充填したもの |
フルオート | トリガーを引きっぱなしで連射 |
セミオート | トリガーを引くと1発だけ発射 |
上記以外にも用語はあるので、ゲームをしながら覚えると良いでしょう。
ゲームの種類
サバゲーのゲームの種類を、5つ紹介します。
ゲームの種類 |
ルール |
フラッグ戦 |
各チームの陣地にある旗(フラッグ)を取り合うゲーム |
殲滅戦 |
各チームの参加者をヒットさせて殲滅するゲーム |
復活戦 |
ヒットしても復活回数の上限までは生き返れるゲーム |
大将戦 |
各チーム大将を1人決めて、大将のヒットを狙い勝敗を決めるゲーム |
スパイ戦 |
各チームにスパイを1人潜入させるゲーム |
上記以外にも、サバゲーには様々な種類があります。色々なゲームを行うと、初心者から熟練者まで飽きずに楽しめるでしょう。
フィールドの種類
サバゲーのフィールドは、大きく分けてインドアとアウトドアの2種類あります。インドアフィールドは建物の中など屋内に作られたフィールドで、天候に左右されずに年中遊べるのがメリットです。
アウトドアフィールドは屋外に作られたフィールドで、悪天候時は遊べませんが、開放感があり自然を感じながら楽しめるのが魅力です。アウトドアフィールドには、森林型や、市街地型、迷路型などのバリエーションがあるので、色々な場所で遊ぶとよりサバゲーを楽しめるでしょう。ちなみにPAARDOXは森林型です。
エアガンの種類
サバゲーに使うエアガンを、5つ紹介します。
種類 |
特徴 |
ハンドガン | 初心者にも扱いやすいコンパクトなエアガン 近距離戦闘向き |
サブマシンガン | 連射できるやや小さめの持ち運びやすいエアガン 狭い場所から広い場所までオールラウンド |
スナイパーライフル | スコープ等を使って遠距離から一発狙撃 |
アサルトライフル |
連射できる銃身の長いエアガン |
ショットガン | コッキング操作が必要な、3発若しくは6発同時に発射するエアガン |
上記以外にも、エアガンには様々な種類があります。フィールドに行くとレンタルもできるので、豊富な種類の中から自分に合うタイプを選べます。
また、エアガンは動かすための動力源にも違いがあり、主にエアーコッキング、ガスガン、電動ガンの3種類に分けられます。それぞれ特徴や使い勝手が異なりますが、初心者の場合は扱いやすい電動ガンから始めて、慣れてきたら他の動力源のエアガンを使うと良いでしょう。
サバゲーの始め方・参加方法
サバゲーを始める時の手順は、以下のとおりです。
- 必要なものを準備する
- フィールドの定例会に参加する
- 友人を誘ってフィールドに申し込む
それぞれについて解説します。
必要なものを準備する
サバゲーを始める時は、まず必要なものを準備しましょう。準備といっても、ほとんどのアイテムはフィールドでレンタル・購入できるので、最初から自分で用意する必要はありません。参加する時は、運動靴、タオル、お着換えの3つがあれば大丈夫です。もしも自分の服を着たい場合は、ジャージやスウェットなど動きやすい服を用意すると良いでしょう。
フィールドの定例会に参加する
初心者がサバゲーに参加する時は、フィールド主催の定例会に行くのがおすすめです。定例会はフィールドのスタッフが運営しているため、基本のルールやエアガンの使い方などを説明してもらえて、わからないこともすぐに質問できます。参加する場合は不定期で開催されているので、行きたいフィールドの月間予定表などを確認して予約すると良いでしょう。
友人を誘ってフィールドを借りる
サバゲーのフィールドは、予約して貸し切ることもできます。フィールドを貸し切る場合、ゲームの種類やルールなども自分たちで決められるので、より自由度の高いサバゲーを楽しめます。仲の良い友人と一緒なら、コミュニケーションも取りやすく、楽しく遊べるでしょう。
サバゲーを始める時によくある【Q&A】
サバゲーを始める時によくある質問は、以下のとおりです。
- 一人で参加しても良い?
- 弾が当たると痛い?
- 装備品はレンタルできる?
- 装備品はどこで購入できる?
- 費用はどのくらいかかる?
- 何歳から始められる?
それぞれについて回答します。
一人で参加しても良い?
サバゲーは一人でも参加できます。実際に一人で参加する人は多く、自動的にチームに割り振られるので、仲間とコミュニケーションを取るのも難しくありません。初心者が一人で参加する場合は、ハードルが高く感じることもありますが、全く問題ありません!同じ趣味を持った仲間があなたを待ったいます。
弾が当たると痛い?
エアガンの弾は当たると痛いです。至近距離や肌に直接被弾した場合は、出血したりあざになったりする恐れがあります。そのためサバゲーに参加する時は、肌の露出を控えて、体を守る服装にするのをお勧めします。特に口元の保護は強くお勧めいたします。歯は簡単に折れます!自己防衛が大事です。
装備品はレンタルできる?
多くのサバゲーフィールドでは、装備品をレンタルできます。BB弾のような消耗品は、レンタルではなくフィールド内で購入することになります。ただし、レンタル品は数に限りがある場合や、フィールドによっては用意していないものもあるので、事前に公式サイトや電話などで確認するのが大切です。もしも事前予約できる場合は、予約しておいた方が安心でしょう。
装備品はどこで購入できる?
サバゲーに使用する装備品は、サバイバルゲーム用品の専門店やインターネットで購入できます。ただし銃を初めて購入する場合は今後、メンテナンスやカスタムする事等を考えて近場の取扱い専門店で店員さんと相談して購入するのがお勧めです。
費用はどのくらいかかる?
サバゲーにかかる料金の目安は、以下の通りです。
フィールド利用料/貸切(1日) | 参加人数10名/3万から1名追加毎3千円程度 |
定例会参加料 |
3千円程度 |
装備品レンタル(トータル) |
5千円程度 |
合計金額は8千円程になるので、1万円程用意すると安心です。また、フィールドでかかる費用のほかに、現地に行くまでの交通費がかかるため、忘れずに用意しましょう。
何歳から始められる?
サバゲーで使用するエアガンには、年齢制限があります。10歳以上、14歳以上の制限があるもの、もう1つは18歳以上の制限があるものです。参加者全員が年齢制限10歳以上のエアガンを使用する場合は、小学4年生くらいから参加が認められている場合もあります。
ただし、千葉県では青少年育成条例が施行されており未成年者が年齢適正外のエアガンを持っての参加が出来ません。
PARADOXでは未成年者の方はお断りしています。18歳以上の人しか参加できません。
しかし、フィールドによっては親子サバゲ等のイベントで使用できるエアガンを規制し親子で楽しめるイベントもあります。また、他県では条例が無い県もあるので、何歳から始められるかはフィールドに確認した方が良いでしょう。
サバゲーのルールを知って気軽に参加してみましょう
サバゲーは2つのチームに分かれて、目的を達成するためにチーム対抗で撃ち合うゲームです。遊び方やフィールドの種類が豊富にあるので、初心者はもちろん慣れている人でも飽きずに楽しめます。サバゲーを始める時は、事前に必要なものを準備して、初心者の場合はフィールド主催の定例会に参加するのがおすすめです。一人で参加する人も多いので、受付時に初心者講習希望と伝えるとよいでしょう。 サバゲーのルールを知って気軽に参加してみましょう。